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平井康翔(Yasu)は、日本を代表するオープンウォータースイマーの一人であり、10km種目において数々の輝かしい実績を誇ります。日本代表として10年以上にわたり国際舞台で活躍し、多くの大会でその名を知られる存在となりました。
主な実績:
- 2014年 パンパシフィック水泳選手権 – 第6位
- 2015年 世界水泳選手権 – 第11位
- 2016年 リオデジャネイロ五輪 – 第8位(金メダリストとの差はわずか4.8秒)
-2017年 アジアオープンウォーター選手権 – 5km種目で金メダル
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2026年3月29日、私はクラビで開催されたOceanman World Series 10kmレースで優勝し、日本人男子として初めてこのタイトルを獲得しました。🏊🥇🌏
この10kmレースは、私にとって7年ぶりの挑戦でした。2019年当時、私は正直なところ、もう二度と10kmを泳ぐことはないかもしれない、あるいはオープンウォータースイミング自体に戻ることはないかもしれないと思っていました。
クラビのコンディションは極めて過酷でした。水温は30度を超え、大量のクラゲが発生しており、4km付近で左上腕の内側をクラゲに強く刺されました。その瞬間から、残りの6kmは左腕の感覚をほとんど失った状態で泳ぐことになりました。脱水やオーバーヒートを避けるため、ペースと心拍数を慎重にコントロールしながら泳ぎ続けなければなりませんでした。
このレースは、2011年に出場した世界水泳選手権(上海/World Aquatics)を強く思い出させました。レース中、スピロス・ギアニオティス、トーマス・ルルツ、カイル・ハースト、ペタル・ストイチェフ、ブライアン・リッケマン、ヴァレリオ・クリエリといったオープンウォータースイミングのレジェンドたちと競い合っていた記憶が一気によみがえりました。彼らは私より上の世代であり、21歳だった当時、30代になっても最高レベルで戦い続ける彼らの姿に圧倒されていたことを覚えています。
今、私はその当時の彼らと同じ年齢に達し、依然として世界の舞台で戦い続けています。
オープンウォータースイミングのオリンピック史を築いてきた先駆者たちと同じ時代を過ごせたことを、私は本当に幸運に感じています。それぞれが独自のスタイルと存在感を持ち、彼ら全員が今の私というアスリートを形作ってくれました。
今後の目標は、今秋の日本代表選考レースで優勝し、来年の世界選手権への出場権を獲得することです。その先にはLA2028に向けた挑戦が続きます。37歳でオリンピックメダルを目指すという夢を追い続けます。スピロス・ギアニオティスのような偉大な選手に影響を受けながら。
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2026年3月8日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州テリガルで開催された「World Ocean Swim Series」にて、5kmエリートレースで優勝を果たしました。
同種目での優勝は2017年以来となり、トップレベルへの完全復帰を示す結果となりました。
本シリーズはオーストラリア国内最高峰のTier1大会として位置付けられており、世界基準での実力を証明する重要な舞台です。
今回の勝利により、2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた挑戦は、確かな手応えとともに新たなフェーズへと入りました。
ここからさらにギアを上げ、世界の頂点を見据えて進み続けます。
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2025年12月7日、Japan HEROs Sports Award 2025 にご招待いただき、出席してきました。
@heros_nippon_foundation
久しぶりの再会や新しい出会いの中で、再び日本代表として「3度目のオリンピック」を目指す自分にとって、大きなエネルギーをいただける時間となりました。
8歳の頃、1998年のサッカーフランスW杯をテレビで観ていた少年だった私にとって、
はいずれも、「覚悟」と「継続」の大切さを改めて教えてくれるものでした。
人生は決して当たり前ではありません。
今こうして健康に生き、再び「生きがい」を持って挑戦できていることに、心から感謝しています。
これからも、自分にしかできない形での社会貢献と挑戦に、全力で向き合い、力を尽くしてまいります。
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